機内を快適に過ごす方法|服装・持ち物の選び方ガイド【海外旅行・出張向け】

皆さんはどんなGWを過ごしますか?自宅や近所でゆっくり、帰省、国内・海外旅行など色々な選択肢がありますね。今回は海外旅行に行かれる方必見!機内で快適に過ごすための服装や持ち物をご紹介します。筆者がこれまで経験したフライトをもとにお届けしますので、準備の参考にしてみてください。

目次

機内で快適に過ごすための服装のポイント

1.締め付け感のないボトムスでリラックス

筆者的にはこれが欠かせません。機内の足元はスペースが限られていますので、どうしても窮屈になりがちです。そんな時にデニムなどのタイトなボトムスを履いていると、動きが更に制限されてしまってストレスを感じます。スウェットやジャージのような素材を選ぶと、そのストレスを軽減できるのでお勧めです。

2.小物を入れるならファスナー付きポケットが便利

ポケットに小物を入れる習慣のある方にはファスナー付きポケットを備えたボトムスもお勧めしたいところ。筆者自身、目薬やリップクリームをポケットに入れるのですが、座席に落っことしてしまうが多々ありました。そのまま機内に忘れてしまうと非常に不便。異国の地で同じものを再購入できないので、現地の未知なる代替品を購入する羽目になります。そういったリスクを回避する上で、ファスナー付きポケットは一役買ってくれます。安心して過ごせますので是非試してみてください。

3.滑りやすい素材は避けて、ブランケットとの相性を重視

意外と盲点なのですが、つるつるした質感はフライトにあまり適さないと感じています。なぜかというと、機内でお借りするひざ掛けとの相性があまり良くないからです。薄手で重さも軽いひざ掛けが多く、脚を動かすとずり落ちてしまうケースがありました。ただでさえそのような状況なので、つるつるした質感で摩擦が少ないとその確率が高まってしまいます。

4.パーカーより首元がすっきりする服を選ぼう

これは好みの問題ですが、筆者としてはフライト中に首元がゴワゴワするとどうも落ち着かず。実際に、そのゴワゴワ感が起因して寝違えたこともありました。背もたれとの密着感を高めるためにはパーカーを避けた方が良いかなと思います。ネックピロー(フライト用の首に巻く枕)をお使いになる方は尚更。フードとネックピローが重なって、首元が苦しいと感じるはずです。

5.温度調整しやすい着脱可能な上着がベスト

機内は常に一定温度に保たれていますので、人によっては寒く感じたり、暑く感じたりするでしょう。自分の適温に合わせることは出来ませんので、適当に上着を着脱しながら調整するしかありません。また、座席の配置でも温度が異なります。非常口付近ではどうしても隙間風を感じるため、他の座席よりも寒くなります。

長時間フライトにあると安心な持ち物リスト

1.足元を楽にする折り畳みスリッパ

フライト時間が長くなればなるほど不可欠。搭乗時に履いているスニーカー、革靴などを脱いで、少しでもリラックスしたい方は是非持ち込んでください。100円均一ショップなどでもリーズナブルに購入可能です。航空会社に依ると思いますが、エコノミークラスでは基本的に支給されないと思って良いでしょう。プレミアムエコノミークラスからは支給してもらえることもあるので、ご自身の選択された座席に合わせて、ご準備頂ければと。

2.喉の乾燥対策に必須の濡れマスク

外気と機内の温度差から発生しうる結露を防ぐために機内は非常に乾燥しています。その環境で口を開けて睡眠をしてしまうと喉がカラカラしてしまい、痛めてしまいます。そうならないように、必ず濡れマスクを持ち込んでいます。液体がしみ込んだフィルターを専用のマスクにセットすることで、呼吸の度に蒸気を吸えますので乾燥を防げます。持続時間10時間程度の商品が多いので、長時間フライトでも1,2個あれば十分足ります。

3.騒音を遮断するノイズキャンセリングイヤホン

機内の音が気にならない方は不要かもしれないですが、筆者はどうしても気になってしまうので欠かせないアイテムです。自分のスマートフォンで音楽を聴いたり、動画を観たりする際にも使っていますが、何も流さない状態で装着することもあります。ただ、イヤホンの充電が切れるとキャンセリングされなくなってしまうのが難点。長時間フライトの際は、電池残量を見ながら適宜充電しなければならないのでお気を付けください。

4.耳抜き対策にガムやタブレットを準備

離着陸時の気圧の変化から、耳が痛むことがあります。その予防策として、ガムを噛んだり、タブレットを舐めたりするようにしています。無意識に唾を飲み込む回数が増えて、耳抜きしやすくなります。

5.映画や読書に!スマホにコンテンツをダウンロード

スマートフォン自体は皆さん持っていくと思うのですが、コンテンツをダウンロードしているかいないかでは機内での充実度が大きく異なります。フライト中は機内モードで、電波は使えませんが、搭乗前に電子書籍や動画をダウンロードしておけば利用可能です(機体によってはインターネット接続が提供されていますが有料な場合が多い)。日頃時間が無くて読めていない、視聴できていないコンテンツをダウンロードして一気に消費するのもフライトの楽しみと言えます。

まとめ:フライト時間も楽しい旅の一部に

以上、フライトにお勧めの服装と持ち物でした。せっかくの連休、せっかくのフライト、少しでも快適に過ごしたいですよね。万全の準備で楽しく快適な空の旅を過ごしてください。

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